藤田寛之から
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2018.07.31更新

本人次第。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita204

2018.07.31 this week Fujita 204

先日、このホームページを作ってくれているGENOVAさんのコンペに参加しました。70名ほどの参加者とニアピン対決をして、僕は4、5メートルのところに付けたんですが、1人、1メートルくらいにビタっとつけた方がいました。お見事でしたね! 今週の写真はそのときの様子で、宮本勝昌プロも一緒です。

さて、試合の方は、『ISPSハンダマッチプレー選手権』の1回戦が行われました。途中まではリードして、5アンダーと悪くなかったんですが、上がり3ホールで対戦相手のキム・シファン選手がバーディを連ね、負けてしまいました。マッチプレーとしてはいい戦いができていたんですが、後半に僕の方がバーディを取れなかった辺りが敗因ですね。

そうそう、少し前にお話しした通り、葛城の研修生が2名、プロテストを受けました。
初挑戦だった二人でしたが、残念ながら、ともに不合格となってしまいました。
今回の結果を一番悔しがっているのは本人たちでしょう。プロテストのレベルを感じたのも、何が必要かを知ったのも本人たちです。
助けられることがあれば何でもやるつもりですが、やっぱり本人次第なんです。本人に力や気迫がなければ何も生まれてきません。あっても生まれないことだってある世界ですから、ぜひ今回の結果を成長につなげて頑張ってほしいと思います。

僕の方は、今週からまたしばらくオープンウィークが続きます。
その間は、ヤマハのジュニアゴルフキャンプで子どもたちに指導をしたり、イベントに顔を出したりする予定です。
僕はゴルフ以外の仕事も多いプロゴルファーなんです(笑)。それだけたくさんの会社さんにご支援いただいているということですから、幸せなことです!

 

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2018.07.25更新

汗だくでやってます。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita203

2018.07.24 this week Fujita 203

オープンウィークだった先週は、富山県で行われた北陸オープンに出場しました。
20何年も出ている試合なんですが、今までで一番悪かったんじゃないかな、というくらい上手くいかず予選落ちしてしまいました。
仕方ないので、土日は練習に時間を費やしましたよ。40代最後の夏、とんでもなく暑い中でいろいろ考えながら汗だくでやっています(苦笑)。

それにしても暑いですから、みなさんも気を付けてくださいね。富山ではキャディを務めてくれたトレーナーの太田さんが熱中症になったほどです。
僕もちょっと危ないなと思うくらいですよ。体から必要なものが全部出て行ってしまう感じです。氷嚢を持ってスタートするんですが、5ホールくらいで溶けちゃいますからね。

さて、次は『ISPSハンダマッチプレー選手権』の1回戦・2回戦です。
いつもとは違うマッチプレーでの大会です。普段はほかの選手のことは意識しないんですが、マッチプレーの場合は相手の調子もあるので別です。相手を見ながらプレーを組み立てていかないといけない面白さがありますね。最終日のバック9をやっているような切羽詰まったプレッシャーが、個人的には好きです。

隙のないゴルフが大切になる形式なので、まぁ今は隙だらけなんですけど(笑)、何とか隙を作らないように! 決勝を目指して、一個でも上に行けるように頑張ります。

 

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2018.07.17更新

スタートライン。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita202

2018.07.17 this week Fujita 202

男子ツアーは今週もオープンウィークです。
先週はアンバサダーを務めさせてもらっているレンジローバーのトークショーをやったりしました。今日も大好きなレンジローバーに乗って移動中です。とは言え、それほど忙しいというわけでもなく、体も休ませながら練習にも励んでいます。

今はプロテストの真っ最中でもあるんですよね。
僕の所属する葛城ゴルフ倶楽部からも、研修生がプロテストを受けています。男子では西脇まあく選手が来週の二次試験に、女子は寺岡妃奈選手が最終テストに挑みます。彼らが夢をかなえられるようにと葛城のプロ選手で指導もしてきたので、ぜひ頑張ってほしいと思います。

僕も20数年前にプロテストを受けたわけですけど、何位だったか覚えてないんですよね。もちろん、合格してすごくうれしかったのは覚えています。「これで食っていける」と思ったもんです。しばらくして予選会が始まると、全然そんなことはなかったと思い知らされましたけど(苦笑)。
プロになることは一つの目標の達成ではあるんですが、実際にはゴールではなくてスタートラインなんです。プロテストという山を登っていって、やっと頂上に着いたと思ったら、もっと高い山がそびえていて次はそっちに登らないといけないんです。

若者たちのそんな“山登り”も気にしつつ、僕自身は20日、21日と『北陸オープンゴルフトーナメント2018』に出場します。公式戦じゃない試合はいろいろと試したりもしやすいので、この機会をしっかり活かしていきたいと思います!

 

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2018.07.10更新

結果が悪い≠つらい。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita201

2018.07.10 this week Fujita 201

先週末の『長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ』はご存知の通り、雨の影響で初日が中止となりました。そんな中、金曜日は3アンダーと良かったんですが、最終日に16番、17番と池に落としてどちらもダブルボギーとスコアを崩してしまいました。

結果が出ないときは、いろいろと考えてしまいますよね。
今回も土曜、日曜とずっと我慢のゴルフをしていたんですが、我慢をしてもなかなかいい方に転がっていかないのが今の調子を表しているのかな、と思いました。

でも、結果が悪い=つらい、とも限らないと思うんですよ。
僕はゴルフが大好きなので、ゴルフができてること自体が幸せなことなんです。元々は「上手くなりたい」とか「プロになっていい車に乗りたい」とか、自分の欲でやっていたゴルフですが、結果を出すことでたくさんの方によろこんでもらえて、それが自分のよろこびにもなりました。今でも応援してくださる方がいて、その人たちのためにも、自分のためにも結果を出そうと日々取り組めているのは幸せなことだと思うんです。
病気をしたりすると、普段の何気ない日常がいかに幸せかを感じたりするじゃないですか。ああいう感じで、原点に立ち戻るとゴルフができる幸せというのは確かに僕の中にあるんです。だから、「結果が悪い=つらい」がすべてとは思っていません。

とは言え、プロですから結果を求められるのも事実です。
今週、来週とツアー戦はありませんが、20日、21日と北陸オープンに出場しますので、そこできっかけを見つけないといけませんね!

 

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2018.07.04更新

祝200回。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita200

2018.07.04 this week Fujita 200

この「藤田寛之からこぼれる言葉」、今回で200回目となりました。いつも読んでくださってる皆さん、ありがとうございます!
2013年10月30日が第1回でしたので、5年弱かけての達成です。回を重ねていくというのはいいですね。ここにあるのは記録や数字だけでなく、僕の中にある言葉です。普段は忘れていってしまうこともありますから、日記みたいで自分自身にとっても有り難い存在です。いつか、シニアに行ったり、引退したりしたときに読み返したらいろいろと感慨深いだろうな、なんて思ったりもしています。

さて、試合のなかった先週は、前回もお話しした通り、師匠・芹澤信雄プロに練習ラウンドを周っていただきました。同じTEAM SERIZAWA の西山ゆかりプロ、岡崎錬プロも一緒でした。
いつも明るい師匠には「ははは、ひでーな」と笑われてしまいましたよ(笑)。こちらからいろいろ聞いたり、師匠から「こうなってるね」とか「こうしたら?」とかアドバイスをもらいながら進めていきました。具体的には構えに関する部分が多かったですね。
向かうべき方向性は示してもらえていますので、それを安定的に自分のものにできるかどうかです。言われた意味を理解してスイングに落とし込むことができれば、結果はついてくるはずです。

まずは今週末の『長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ』。いつもと同じ心持ちで、挑みたいと思います。ちょっとお天気が心配ですが、この時期の北海道は晴れると気持ちがいいので、晴れることを祈っています!

 

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

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