藤田寛之から
こぼれる言葉SPECIAL CONTENTS

2021.05.25更新

ビンビンに感動が伝わって。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita343

2021.05.25 this week Fujita 343

先週の『ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント』では予選も通り、4日間で14アンダー、25位タイでフィニッシュすることができました。予選通過の次の目標である“30位以内”には入ることができました。
とは言え、微妙なんですよねぇ(苦笑)。内容は良くなく、状態としては1打差で予選落ちを繰り返していたときとほぼ同じです。

それでも予選落ちし続ける生活に比べると、土日に試合の中でいろいろ試せるのはよっぽど身になります。失敗を繰り返しながら見つけていくものだと思うので、今は失敗の中で考えて、改善している状態です。

時を同じくして、アメリカでは『全米プロゴルフ選手権』が行われていました。
優勝したフィル・ミケルソンは、僕と1歳違い。実は誕生日も同じ6月16日で、きっかり1年違いなんです。時差はありますけどね(笑)。
最近はずっと守ってきた世界ランク100位を外すこともあって、彼なりに葛藤もあったと思います。そういう中でのメジャー制覇には感動しました。結果的に勝ったから、というのではなく、そこに向かってプレーしている姿、表情、仕草からビンビンに感動が伝わってきました。
僕もやれることはすべてやっているつもりですが、これを続けて間違いないんだなと思わせてくれましたし、まだ人に感動を与えられる存在でいられるかもしれないという勇気をもらいました。その一挙手一投足にカッコよさを感じさせてくれるプレーを見せてもらいました。

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2021.05.20更新

充流れが変わればうれしい。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita342

2021.05.20 this week Fujita 342

今週はちょっと更新が遅くなってしまいました。すみません。もしかしたら、みなさんがこの記事を読むころには『ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント』が始まっているかもしれませんね。

その前の『アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ』ではようやく予選を通過することができました。前回言ってた「初日が出る」ってやつですね。プロ仲間も含め、いろんな人に「おめでとう」とか「よかったね」と言われました(笑)。
結果としては土日は順位を上げることができず、いろいろ試したもののきっかけは掴めずに終わってしまいました。でも、決勝に残れず試合以外で練習するよりも、どんなに調子が悪くても試合で試していく方が自分には合っています。何がきっかけになるか分からないですが、最低限の目標をクリアしたので流れが変わればうれしいですね。

今週の『ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント』は変則的な大会で、プロ2名アマ2名で組を作って回ります。2人の一般アマの方に加え、僕の予選の組には昨年のこの大会(新型コロナの影響でエキシビジョンでしたが)で優勝した関藤直熙プロがいます。
見ている方は面白そうだと思われるかもしれませんが、僕としては誰と一緒でも全然気になりません(笑)。とは言え、トップアマではないアマチュア選手と周るのは初めてですので、新しい試みで盛り上がればいいなとは思っています。

今週も宮本プロにスイングを見てもらったり、課題を感じていたギアの修正を行ったりして準備を進めています。予選は通りましたが、気持ち的には全然楽になっていません! 今回もまずは予選を通って、次は30位以内に入ることを見据えてやっていこうと思っています。

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2021.05.11更新

充実感があります。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita341

2021.05.11 this week Fujita 341

先々週の『中日クラウンズ』、そして先週の『JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品』と2戦続けて宮本勝昌プロが優勝争いに加わっていました。結果的にはどちらも悔しい形にはなってしまいましたが、よくやっていたと思います。特に先週は若手、中堅がまじりあっての大混戦の中、最後の最後まで争っていたのですからたいした人です。

一方の僕はまたもあと1打足りずに予選落ちとなってしまいました。宮本プロとはレベルの違う悔しさです(苦笑)。これで開幕から4戦連続での予選落ちで、僕が覚えている限りでは初めての経験です。そろそろ「あ、藤田さん調子悪いんだな」とツアーのプロたちにも伝わっているころでしょう(笑)。
そんな状態なので、みなさんからは悲観的に見えるかもしれません。でも、意外とそうではなく、充実していると感じています。くさっていたら置いてかれてしまうだけなので、頭使って、体使っていろいろと試行錯誤して取り組んでいます。コロナに翻弄されて何をやっているのか分からなかったような日々とはぜんぜん違う充実感があります。

とは言え、プロですからね。結果がともなわないと評価されないというのも分かっています。今は相撲で言うところの「初日が出ない」状態ですから、なんとかしないと。
今回は宮本プロに長い時間付き合ってもらい、スイングを見てもらいました。そのおかげでショットが安定して2日目の後半は4アンダーでした。これで万事解決するかというとまだ分かりませんが、きっかけになる可能性はあると思います。
今週の『アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ』で、まずは「初日」を出して一歩ずつ階段を上っていければと思います。

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2021.05.06更新

自分のゴルフを知ってもらえたら。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita340

2021.05.06 this week Fujita 340

世の中はゴールデンウィークですが、当然僕には関係ありません(笑)。今年からはこの週にも新しい大会が入るようになりました。次戦の『JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品』ですね。会場の栃木県に向けて移動をしているところです!

先週の『中日クラウンズ』では、またしても1打差で予選落ちとなってしまいました。つらい時間が続いています。中にはいいプレーもあるんでしょうが、予選ラインをクリアして決勝をプレーするのが最低の条件ですから、そこに達していない以上はダメですね。
そんな中、宮本プロが2位に入ったのは良かったです。初日、2日目と前の組にいたので、いい感じで回っているのは見ていました。チャンスもあったのでできれば優勝してほしかったですが、優勝した岩田プロもかなりいいプレーをしていましたからね。

さて、次戦からは小沼泰成さん(写真)にキャディを務めてもらいます。今シーズン、一番多くバッグを担いでもらうキャディさんです。まだ20代前半の若者で、以前は星野陸也プロのキャディをしていた人です。星野プロとのお仕事が終わって空いていたときに、知り合いのプロキャディさんを通じて紹介してもらいました。いろいろコミュニケーションを取りながら、自分のゴルフを知ってもらえたらうれしいです。

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

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