藤田寛之から
こぼれる言葉SPECIAL CONTENTS

2021.12.22更新

挑戦することは楽しいこと。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita372

2021.12.22 this week Fujita 372

今回の『藤田寛之からこぼれる言葉』が2021年最後の記事になります。今年も1年間、ありがとうございました!
今週はお世話になっている石川準司トレーナーとランチをしたり、コンペに出場したり、それから元マネージャーの村田浩介くんの披露宴にも出席しました。コロナ禍の影響でなかなか開催できなかったのですが、非常に感動的で胸に響く披露宴になりました。

毎年のように言っているかもしれませんが、この時期は体を休めるためにトレーニングをしません。そうすると、お腹がどんどん出てくるんです。試合が終わった翌週からどんどんどんどんです(笑)! 靴下をはくのも苦しいな、って(苦笑)。
そんな風に体の方では年齢を感じざるを得ないんですが、心の方は来季に向けて清々しい気持ちです。

今季は23年続いていたシードが途切れてしまいました。自分自身でも残念だし、応援してくださっているみなさんにも申し訳ない気持ちです。
でも、来季はまたゼロからの挑戦者としてツアーに挑戦するつもりでやっていきたいと思っています。僕の感覚では、挑戦することは楽しいことです。この年になって新しい挑戦ができることは有難いし、うれしいし、生きがいですよ。だから、シードを目指していた若かりし日の清々しい、まっさらな気持ちでやっていきたいです。おっさんですけど、おっさんも挑戦者として頑張りますよ!

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2021.12.15更新

ハッキリ覚えていません(笑)。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita371

2021.12.15 this week Fujita 371

今週はパーリーゲイツのコンペ「PEARLY GATES ENJOY CUP」や、毎年恒例の「宮本勝昌プロを励ます会」に参加しました。コンペの参加者の方に「BK GOLF CHANNEL、見てますよ」なんて言ってもらえたりして、嬉し恥ずかしといった感じです(笑)。
BK GOLF CHANNEL はオフシーズンも変わらず木曜と日曜に動画をアップしていて、年明けにはライブ放送でもしようかな、なんて考えたりもしています。

先週はJGTOの表彰式もありましたね。今年は受章者のみの参加で執り行われたので、僕は行っていません。チャン・キム選手が賞金王と最優秀選手賞。だいたい2つ同時に取ることが多くて、僕も2012年は両方同時にいただきました。でも、2010年は賞金ランキング2位だった僕が最優秀選手賞をもらったんです。珍しいことらしいんですが、本人はハッキリ覚えていません(笑)。表彰式で、一番前まで皆さんの横を歩いていくのが恥ずかしかったのは覚えていますけど(笑)。
僕の場合、賞は結果的にもらえるものと考えていて、それが直接的に達成感に結び付く感じでもないんです。もちろんいただいて悪い気はしないですし、きっと後で振り返ると誇りに思えるんだろうなと思っています。

そうそう、宮里藍さんが赤ちゃんを産んだとニュースが出てましたね! いいですね。
実は意外と接点がなくて、だいぶ昔、藍ちゃんがまだプロになる前に沖縄の試合で会ったくらいかもしれませんが、おめでとうございます!

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2021.12.07更新

ご褒美をもらえたようで。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita370

2021.12.07 this week Fujita 370

シーズンも終わり、お世話になった方へのごあいさつをするため東京に来ています。今週はあいさつ回りをしたり、コンペに出たり、BK GOLF CHANNEL の撮影や事務所に顔を出したりしながら過ごします。

先週は『ゴルフ日本シリーズJTカップ』があり、僕も録画して観戦しました。ヨーロッパで力を付けて帰ってきた谷原秀人プロが、40歳を超えていいゴルフをしていますね。奇しくも僕が3度目の日本シリーズに勝ったときが43歳。今回の谷原プロと同い年でした。彼や宮里優作プロらベテランが頑張っているところに若手も食らい付いてきて面白かったです。
谷原プロは「40代で12勝した藤田先輩を目指したい」というようなコメントをしてくれたそうです。年下のプロゴルファーからそう言ってもらえるのは、頑張ってきたご褒美をもらえたようで心底うれしいです。華やかな世界の裏側の苦しみを知っている選手から言ってもらうと、ファンの方から応援していただけるのとはまた違った喜びがあります。

毎年言っていますが、ツアープロは12月が一番忙しい時期です。とは言え、去年は新型コロナの影響で何もなかったですから、少しずつお仕事が戻ってきているのはいいことかもしれません。例年に比べたら今年も余裕はありますが、しばらくは体を休めながら取材や撮影、コンペなんかに精を出そうと思います。

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2021.12.02更新

「来年また頑張ろう」。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita369

2021.12.02 this week Fujita 369

先週の『カシオワールドオープン』をもって今シーズン、正確には2020-2021シーズンですが、が終了しました。最終戦の結果は残念ながら2オーバーで予選落ちとなってしまいました。

これで23年キープしてきた賞金シードを失うことになりました。最後まで可能性を信じてやったんですが、今の自分は結果に結び付けられる状態ではなかったです。記事もたくさん出ていましたね。僕がいつも読んでいる新聞でも大きく取り上げていただいていて、嬉し恥ずかしでした(笑)。
立て直しをするために力を貸してくださった方々や、応援してくださったみなさんの気持ちに応えられなかったのは残念に思っています。ただ、僕の率直な気持ちとしては、しょうがない、といったところです。勝負の世界にいれば受け入れることが大切ですし、そのための自己分析は1年かけて十分にできています。芹澤信雄プロには電話でご報告をして、いつも通りの感じで「来年また頑張ろう」と声を掛けてもらいました。

来季は「生涯獲得賞金上位25位以内」の資格を使ってレギュラーツアーに出場します。
ちょっと前にこの資格を使うか、QTに行くかで芹澤さんはもちろん、年の近い先輩や後輩にも相談をしました。いろいろなアドバイスをもらって、数としてはQTを勧める方が多かったんですが、最後は自分で資格を使うことに決めました。

賞金シードだったこれまでとは気持ちが変わると思いますが、その辺のお話はまたそのうちに(笑)。今年のオフは、去年に比べればお仕事がありそうなので、12月はお仕事を中心にやっていきます。

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

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