藤田寛之から
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2019.09.24更新

シードのラインを。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita261

2019.09.24 this week Fujita 261

先週は試合出場がありませんでしたので、トレーニングなんかもしながら、釣りにも出かけてきました。
仲間と船に乗って三重県の伊勢までクルージングして、マダイやブリの子どもなんかを釣りました。ところが、波がうねっていて船長なのに船酔いしちゃいましたよ(笑)。船酔いしながら釣り竿だけは垂らしていたんですが、そうしたらフグが釣れちゃって(笑)。
そんな感じですっかり気持ちをリフレッシュしてきました。

今週の写真は月曜日のトレーニング風景です。
ベンチプレスをしているところですが、僕が上げるのはせいぜい40キロとか50キロくらいのものです。アスリートだから100キロくらい? と思う方もいるかもしれませんが、僕は重くても60キロ程度です。あくまでゴルフのためのトレーニングなので、ひたすら重いのを上げるというわけではないんです。
ちなみに、僕は足を上げてベンチプレスをします。この方が体が反り過ぎないから楽なんです。

さて、シーズンの方は残り10試合+日本シリーズとなりました。
このくらいの時期になると、急に早く感じるんですよね。日本シリーズに出る出ないは、まだ2段階くらい先の目標かなと思っています。 まずは一試合一試合に取り組んで、シードのラインをクリアすることが目の前の目標です。去年よりいい位置にいるとか、今は圏内にいるとかは関係なく、最終的に入っているかどうかですからね。一個でも上の順位に行けるようにやっていくだけです!

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2019.09.17更新

日本人横綱がいいですね。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita260

2019.09.17 this week Fujita 260

今日は息子と船に乗り込んで釣りを楽しんでいます。ヒイラギという魚が釣れるんですが、今のところ息子だけが釣り上げている状況です(笑)。

先週の『ANAオープン』は、8アンダーでしたが34位タイという結果に終わりました。予選を通過したのは良かったですが、自分の最低目標である30位は逃してしまいました。3日目、4日目とスコアを伸ばせましたし、ダメというわけではないんですが、もっと上に行けたんじゃないかなと思っています。3日目のノーボギーはうれしかったですけどね。

8アンダーで34位、10アンダーでもトップ10に入れないようなハイスコアでしたが、これは男子ツアーのレベルが上がっているからだと思います。今回は16アンダーで5人が並んでプレーオフになりましたが、メンバー的にも戦いとしても、それを象徴していると思いました。
こういう中から抜け出す人がほしいですよね。圧倒的な力を持つ「横綱」みたいな人が2人くらい出てくるのが理想だと思います。もちろん、できれば日本人横綱がいいですね(笑)。

僕自身は相変わらず悩んでいますが、それは幸せなことです。試合に出られないようになってしまったら、悩むこともできないですから。悩めるのは第一線で戦っている証拠です。
さて、次の戦いは『パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ』。今年の舞台、東広野は非常に戦略性が高く、ゴルフの上手さが求められる好きなコースです。プレッシャーも多いですが、やりがいがありますよ!

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2019.09.09更新

よきライバルであり。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita259

2019.09.10 this week Fujita 259

ツアーが再開してから予選落ちが2試合続いていましたので、先週の『フジサンケイクラシック』は予選を通らないといけないな、と思って挑んでいました。
結果、4日間プレーすることができ、24位に入りました。ただ、状態は相変わらず良くなく、自信が持てない状態が続いてしまっています。もちろん4日間プレーしたことや30位以内に入ったことに意味はありますけどね!

そうそう、前戦のセガサミーカップから新しいドライバーを使っています。数値的には上がってきていて、さらにもっといい数字が出ると思っているので、まだ繰り返しテストをしています。道具は運命共同体ですから、期待してますし、頼りにしてる1本です。

フジサンケイ初日の夜は、宮本勝昌プロの誕生日をお祝いしました。
宮本プロも47歳ですか。付き合いも20年以上となり、家族よりも一緒にいる時間の長い存在になりました。よきライバルであり、親友であり、弟であり、後輩であり……ずっと同じ時間を過ごしてきた人ですから、いろんな表現が見つかりますね。
写真はそのときの1枚ですが、年齢的なこともあり、ケーキは年々小さくなっています(笑)。

さて、次は北海道での『ANAオープン』です。
昨年は直前に大きな地震があり、中止になってしまった大会です。大変な思いをされた方も多かったと思います。今年は、僕たちのプレーで少しでも元気になってもらえたらいいなと思います!

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2019.09.04更新

生かすも殺すも自分次第。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita258

2019.09.04 this week Fujita 258

今週は『フジサンケイクラシック』の行われる富士桜カントリー倶楽部に来ています。ここの気候は大好きです。気温だけでなく、空気が違うんですよ。この時期は特に過ごしやすい場所です。

さて、先週の『RIZAP KBCオーガスタ』。写真のとおり地元の同級生がおそろいの「藤田魂」ポロシャツで応援に駆けつけてくれました。応援に応えたかったんですが、ぜんぜんよくなかったですねー。初日はバーディなしで、前の試合から2ラウンド続けてのノーバーディになってしまいました。
ご存知の通り、試合は比嘉一貴選手が26アンダーで優勝しました。僕も小さい方ですが、比嘉選手はさらに10センチほど背が低いんです。でも、スイングも速いですし、間近で見ると筋肉質で鍛え上げた体をしているんですよ。
それにしても、全体的にハイスコアな試合でした。決して簡単なコースではないんですが、カットラインがアンダーパーに来てましたからね。これはツアーのレベルや、選手層の厚さが上がっていることの現れだと思っています。だから、男子ゴルフ界にとってはいいことだと思いますよ。

僕自身はなかなか調子が良くならないんですが、今日は師匠の芹澤さんに練習を見ていただき、アドバイスをもらうことができました。やはり年齢を重ねても、変わらず師匠です。僕のことを一番理解してくださっていると感じました。後は、アドバイスを生かすも殺すも自分次第というところです!

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

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