藤田寛之から
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2022.10.11更新

何かを犠牲にして何かを。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita411

2022.10.11 this week Fujita 411

先週くらいから急に涼しくなりましたね。突然寒くなったのでかなり驚きました。今のところは問題ありませんが、季節の変わり目は体調管理に気を付けないといけませんね。

出場した『日本プロゴルフシニア選手権』は1アンダーで10位タイという結果でした。
トップ10に入ったので合格点ということにはなりますが、2つ残念なことがありました。1つは予選ラウンドでオーバーパーが行き過ぎでした。新しいドライバーを使い続けてそちらのストレスはなくなりましたが、スイングの方がなかなか。芹澤さんにいただいたアドバイスを目指していますが、飛んでいくボールに反映させられませんでした。

もう1つは、マークセンに賞金ランキングを抜かれたことです。本当に強いですね。横綱です。
僕の今の一番の目標はシニアの海外メジャーに出場することで、そこは変わっていません。でも、2勝したことで賞金王への期待の声も大きくなっているのは感じていて、そうなるとそこに挑戦することも大切だと思っています。
その中でレギュラーツアーへのこだわりもありますから、予定が重なっている週はどちらかを選ばないといけないというジレンマを感じて悩ましいです。現実的に両方を追いかけるのは難しいので、何かを犠牲にして何かを得るしかないですね。

今週末は『佐世保シニアオープン』です。実は佐世保は初めて行くコースで、シニアの先輩たちが「風が強いよ」とか「せまいホールがあるよ」とか、「意外と寒いからセーター持ってった方がいいよ」とか、聞かなくても教えてくれました(笑)
マークセンを意識するにはまだ早いと思っているので、気持ちとしてはほかの試合と変わりません。選手によると思いますが、僕は最終戦で抜けるかどうかくらいの意識の仕方でいいかなと思っています。

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

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