藤田寛之から
こぼれる言葉SPECIAL CONTENTS

2020.12.23更新

いつか来るその日のために。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita322

2020.12.23 this week Fujita 322

今日も寒かったですね! 早いもので、2020年ものこりわずかです。この「こぼれる言葉」も年内の更新は今回が最後となりました。今年もお読みいただき、ありがとうございました!

2020年はなにしろコロナがあって特別な1年になりました。
試合もだいぶ減ってしまいましたし、試合があってもゴルフ場にいるのは選手とキャディだけで、トーナメント独特の雰囲気も半分以下という感じでした。

でも、暗いことばかりではなく、仲間たちと会社を作ってBK GOLF CHANNEL をスタートしたり、船舶免許を2級から1級に変えたりと充実した面もある1年でした。
もちろんゴルフは一生懸命やるんですが、それだけではなく自分への挑戦というか、新しい分野を切り開いて足跡を残したいというか、今更ながらに「大人の過ごし方」っていうのを実践し始めたのかななんて思っています。
BKの仲間たちと夢を語ったり、現実を見たり、大人の過ごし方と言いながら、中身は少年ぽいかもしれませんが(笑)、それがすごく楽しいです。不安と恐怖ばかりのゴルフと違って(笑)、期待も不安もありますからね!

ファンの皆さんとはあまりコミュニケーションの取れない1年でしたし、まだまだいつ収束するのか分からない状況です。我慢のときは続きますが、僕はできることを一生懸命やって、いつか来るその日のために準備をしていきます!
皆さんも病気にかからないように注意しながら、少しでも良い新年を迎えてください。今年も1年、ありがとうございました!

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2020.12.18更新

年間通してバッグを担いでくれる人。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita321

2020.12.18 this week Fujita 321

今週はめちゃくちゃ寒かったですが、月曜日に葛城でBK GOLF CHANNEL の撮影をしてきました。12月には会員制にしたいとか言っていたんですが、なかなか上手く進まずもう少しかかってしまいそうです。

毎年、12月はイベントや撮影、取材などで大忙しな毎日なのですが、今年はだいぶキャンセルがあって例年に比べるとガラガラです。12月は練習やトレーニングも休みなので、今年はBK GOLF CHANNEL の方に費やす時間が増えそうです。まだしばらくはYouTubeでご覧いただけますので、そちらもお楽しみに!

さて、先週行われた最終戦『ゴルフ日本シリーズJTカップ』以降、キャディを務めてくれたピーター・ブルースさんのニュース記事をたくさん書いていただきました。キャディさんの引退であれだけ記事が出ることはないでしょうから、有難いですね。
ピーターとの別れはさみしい出来事ですが、来季に向けての準備もしないといけませんから、4名ほどのキャディさんに声を掛けさせてもらっています。来年のスケジュールが発表されたら、もうちょっと具体的に相談をしていきたいと思います。
これまでは梅原くんが15年、1年空いて2014年の途中からピーターにキャディを務めてもらっていて、1人の人に長くやってもらっていました。試合中の唯一のアドバイザーですから、次のキャディさんも年間通してバッグを担いでくれる人がいいなと思っています。

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2020.12.08更新

すべてが何よりの思い出。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita320

2020.12.08 this week Fujita 320

今年最後の試合、そしてピーター・ブルースとの最後の試合にもなった『ゴルフ日本シリーズJTカップ』が終わりました。
最終的には2アンダーというスコアで、8位タイという結果は今季ベストでした。

全体的にはよかったと思います。特に2日目はスコアが伸ばせましたし、3日目が6オーバーだったので残念なところはあるんですが、トータルとしては合格かなと思っています。
ショットは相変わらず悪かったんですが、アプローチとパター、特にパターが超よかったのがスコアが伸びた理由です。
2日目が終わったときには周り方たちから「優勝」の声も聞かれましたが(笑)、僕の意識はゼロでした。調子が良くても悪くても2日目の時点では優勝は意識しないですし、自分のスコアを1つでも伸ばすことで精いっぱいですから、それどころではなかったです。

さて、6年半キャディを務めてくれたピーター・ブルースとのゴルフもおしまいとなりました。本当はホールインワンとか、何か劇的で印象に残るプレーがしたかったんです。その方がピーターの記憶にも残ってくれるかなって。
記者の方とかには一番の思い出は何ですか? ってよく聞かれるんですけど、コレっていうのは思い付かないんですよ。常に一緒にいてくれて、支えてくれたこと、サポートしてくれていたことすべてが何よりの思い出です。

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

2020.12.02更新

ゴルフをやってきた中での勲章。|藤田寛之からこぼれる言葉 this week Fujita319

2020.12.02 this week Fujita 319

今週末はいよいよ『ゴルフ日本シリーズJTカップ』ですね!
僕はすでに現場に入っていて、今日は練習をしてきました。素晴らしいコースコンディションでした。

試合数が少なかった今シーズンですが、日本シリーズが特別な大会であることには変わりはありません。日本シリーズに出場できることは、やっぱりうれしいことです。今年の日本トップ30というところなので、そういう準備がされた大会の舞台でプレーする時間はいつになく幸せで、過去に三連覇を達成することが出来たとても特別な試合です。

僕自身は知らなかったんですが(笑)、今回で17回目の出場になるそうです。この数字は、頑張ってるなーと自分でも素直に認めてあげられる数字ですね。舞台に立てる選手自体が少ない大会ですし、それだけ勝ち残ってるってことですからね。ゴルフをやってきた中での勲章の1つです。
年齢的にも、今大会の最年長です。次が3つ下の片山晋呉選手なので頭一つ抜けてますか(笑)。息子みたいな子たちと試合するわけですからね。初日に一緒に回ることになった阿久津未来也選手なんて25歳だそうですから、僕の半分ですよ(笑)。

それから、この試合は6年間にわたって僕のバッグを担いでくれたピーター・ブルースとコンビを組む最後の試合です。やっぱりさみしさはありますね。いい形で終われると一番いいなと思いながら、いつも通りに自分のゴルフを目指してやっていこうと思います。

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投稿者: 藤田寛之オフィシャルウェブサイト 事務局

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